どこでも見れるメモ帳

とあるSEの備忘録。何かあれば気軽にコメントください〜

クリップボードの中身を確認するWebツールを公開しました(書式情報あり/なしと画像)

はじめに

slackのメッセージをコピペしたら、箇条書きにしていたインデントが消えてしまって悲しい気持ちに。

slack以外のサービスにコピペすると、インデント情報が消えてしまう

そもそもコピーしたslackのメッセージの状態を書式情報ありで確認したいなと思ったのですが、クリップボードの中身を書式情報ありとして確認するためのツールが意外と無いなと気付きまして、そこでwebでサクッと確認できたらいいなと思いGlitchにデプロイしてみました。

クリップボードの中身を書式情報ありなし、画像それぞれを確認できるWebツール。Slackメッセージのインデント機能付き。

公開サイト

こちらサイトにデプロイしていますので、ぜひお試しくださいませ。 clipboard-check-and-slack-message-indenter.glitch.me

突貫で作成しましたので、バグがあるかもしれません。

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EXIFのOrientationをコマンドラインで取得・更新する

やりかた

# EXIF Orientation取得
$ exiftool -Orientation hoge.jpg


# EXIF Orientation更新
$ exiftool -Orientation="Horizontal" hoge.jpg

※事前にexiftoolをインストールしておく必要があります。macの場合はbrew install exiftool

おまけ

ディレクトリにあるjpg画像*1ファイル全てに対して、
EXIF Orientationが設定されていないファイルに"Horizontal"を一括設定するBashワンライナー

$ for file in `ls *.jpg`; do if [ "$(exiftool -Orientation $file)" = "" ]; then exiftool -Orientation="Horizontal" $file ; fi ; done

*1:lsのjpgをpngなどにも対応させたらいろんな形式で対応できるはず。

Ubuntu(Jetson)のWiFi接続先をSSH経由(CLI)で変更するメモ

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はじめに

WiFiルーターの買い替えでUbuntu(Jetson)のWiFi接続先の変更が必要になったのですが、
設定変更するにあたりGUIを使わずSSH通信経由(CLI)で変更する手順メモです。
SSH経由でも通信が切断されずに無事変更できました。

やりかた

# 現状の確認
$ nmcli device wifi list
$ nmcli device status

# WiFi接続先追加(プロファイル作成)
$ sudo nmcli con add type wifi con-name "[接続名]" ifname wlan0 ssid "[SSID]"
$ sudo nmcli con modify "[接続名]" wifi-sec.key-mgmt wpa-psk
$ sudo nmcli con modify "[接続名]" wifi-sec.psk "[SSIDに対応するパスワード]"

# WiFi接続先変更
$ sudo nmcli con up "[接続名]"
  • [SSID], [SSIDに対応するパスワード]はWiFiルーターの設定値を入力ください。
  • [接続名]は任意で入力ください。

参考

qiita.com

YouTubeDataAPIv3をPythonから使って最近の動画傾向を調べてみた

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YouTubeDataAPIv3をPythonから使って最近の動画傾向を調べてみた

はじめに

2020年はコロナ特需でYouTubeは大変賑わいましたね。
そこで、特にプログラミングや機械学習に関してYouTube動画の現状を知りたく、
YouTubeDataAPIv3を用いて簡単に調べてみました。

やったこと

  • Youtube Data API v3 を pythonから呼び出して公開されている動画のメタ情報を取得
  • 閲覧数やコメント数、いいね数などを簡単に基礎集計
  • 動画タイトルの共起ネットワークをGephiで確認
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SSHトンネル経由でVPN/社内ネットワーク内のGitリポジトリにpush/pull/cloneする

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はじめに

コロナで在宅ワークするにあたり、上図の在宅開発端末*1からダイレクトにVPN/社内ネットワーウ内の社内サーバにあるGitリポジトリにpush/pullしたいニーズが発生したのでメモです*2

課題感

git push/pullするたびに毎回、上図の「在宅作業端末」を経由する必要があり*3、具体的にはgit push/pull/cloneするたびに次のような作業が発生します。

  • 「在宅開発端末」→「社内サーバ」にgit push
    1. 「在宅開発端末」から「在宅作業端末」にscp等でリポジトリディレクトリごとコピー
    2. 「在宅作業端末」から「社内サーバ」にgit push
  • 「社内サーバ」→「在宅開発端末」にgit clone/pull
    1. 「社内サーバ」から「在宅作業端末」にgit clone/pull
    2. これを「在宅作業端末」から「在宅開発端末」にscp等でコピー

やりたき

「在宅開発端末」にて直接「社内サーバ」に対して、git clone/pull/pushしたい。

これを実現する手順を述べます。

*1:私の場合はRaspberryPiやJetsonでしたが、windowsmacでも同じです。

*2:過去に何度かやってきたのですが、久々にやろうとしたら忘れてしまって、結局色々ググらないといけない事態になったので改めて備忘録としてまとめることにしました。

*3:ただでさえバグと戦っているのに、その前後でこの作業してたらメンタルが持たない

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